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@artgummi からのツイート金沢美術工芸大学・北國銀行連携事業 第9回コーポレートアート展 山内祥太 押絵と旅する男2.17 Sun 〜 3.10 Sun10:00-18:00 水曜定休 入場無料会場 金沢アートグミ主催 金沢美術工芸大学・北國銀行協力 認定NPO法人金沢アートグミ
オープニングトーク 2.17 Sun 18:00〜19:30 参加費 500円 予約不要・先着順登壇者:山内祥太(本展作家)、明貫紘子(メディアアート史研究)
第9回目となるコーポレートアート展では、金沢美術工芸大学彫刻専攻を卒業し、現在国内外で活躍する山内祥太の個展を開催致します。私たちの”現実感”を揺さぶる軽やかな作品群をお楽しみください。
廃品回収のおじさんにテレビの話をする(2017)
それは、若し強いて云うならば、押絵の人物が二つとも、生きていたことである。文楽の人形芝居で、一日の演技の内に、たった一度か二度、それもほんの一瞬間、名人の使っている人形が、ふと神の息吹をかけられでもした様に、本当に生きていることがあるものだが、この押絵の人物は、その生きた瞬間の人形を、命の逃げ出す隙を与えず、咄嗟の間に、そのまま板にはりつけたという感じで、永遠に生きながらえているかと見えたのである。
江戸川乱歩 「押絵と旅する男」 より
レクイエム(2018)
山内 祥太Shota Yamauchi1992 年岐阜県生まれ、神奈川県在住。2014年金沢美術工芸大学彫刻専攻 卒業後、2016年東京藝術大学映像研究科メディア映像専攻 修了。学生時代に彫刻と映像を学び、近年は実写、 3DCG を横断する映像作品や、油粘土を用いた彫刻作品の制作を通して、自分がいる世界について追求する。主な展覧会歴にWROビエンナーレ2017(ポーランド、ヴロツワフ )、 「TOKYO WONDER SITE – EMERGING 2017 恐怖のまわり道」(トーキョーワンダーサイト本郷、東京)、「イン・ア・ゲームスケープヴィデオ・ゲームの風景,リアリティ,物語,自我」(NTTインターコミュニケーション・センター、東京)「六本木クロッシング2019展:つないでみる」(森美術館、東京)などに出展。http://shotayamauchi.com
明貫紘子Hiroko Myokam映像ワークショップ代表/愛知県立芸術大学非常勤研究員/imai Research Fellow1976年石川県生まれ。石川県加賀市在住。NPO Community Design Council(CDC)設立、SKIPCITY映像ミュージアムやNTT ICCのキュレーターを経て、2010年より文化庁の事業において「メディアアートの記録と保存」の研究に着手。2013年より5年間、inter media art institute(imai)Duesseldorfで、ビデオアートのデジタル・アーカイブ編成とデータベース構築のプロジェクトに従事。IAMAS卒。Danube University Media Art Histories修了。映像ワークショップ www.eizo.wsimai http://www.stiftung-imai.de
金沢美術工芸大学と北國銀行は、教育・研究の推進と地域社会の発展や活性化などに寄与することを目的に、平成22年6月に包括連携協定を結びました。本展はその協定に基づき開催されます。
企画公募2018
2018年12月15日~2019年1月13日
10時~18時 水曜定休(12月27日~1月4日は休み)
会場|金沢アートグミ
主催|認定NPO法人金沢アートグミ
協力|金沢アートグミにご寄付頂いた皆さま、北國銀行
2016年に認定NPO法人となった金沢アートグミは、頂いた寄付金を活用した企画公募事業をスタートしました。第3回となる本年は、現役美大生である井出温美さんによる『Hop! 通信! Jump! -多様なる三美大生展-』を開催いたします。
井出 温美|
1989年 神奈川県出身
2017年3月 大阪芸術大学短期大学部通信教育部卒業
2017年9月 武蔵野美術大学通信教育課程入学
2018年現在 同大学在学中
企画の詳細はこちら
金沢アートグミ第3回企画公募「Hop!通信!jump!-多様なる通信制三美大展-」会期:2018年12月15日(土)~2019年1月13日(日)
時間:10時−18時 水曜定休
主催:認定NPO法人金沢アートグミ
協力:北國銀行
後援:北國新聞社、エフエム石川、テレビ金沢、北陸放送、北陸中日新聞
【関連ワークショップ、トークショー】
12/15 【生きる絵画~私とあなたのコラボレーション~】
現代美術作家の山下美佳が、参加される皆さんに”徹底的に遊んでいただく”ことをテーマに、水彩絵の具を使用したワークショップを行います。
【作家コメント】
私が普段制作で使用している手作りの水彩絵の具を特別にお教えします!私が用意してきた大きな葉っぱ型のキャンバスに赤・青・黄で色を塗って、飾ってみましょう!
会場内には、大阪芸術大学 美術学科教授の髙田光治先生もいらっしゃるので、大阪芸術大学の楽しげな雰囲気を体感できる機会になります。
美術系の学校に進学することを考えている、中学生や高校生の方々を始め、幅広い世代に来ていただきたいイベントです。
※完成サイズはおおよそ、は45㎝×67㎝となります。出来上がった作品はお持ち帰りいただけます。
12/16【通信制美術大学教授座談会】
現役の教授陣が集結し、通信制美術大学の可能性を語り合います。大阪芸術大学からは高田光治教授、武蔵野美術大学からは清水恒平准教授をお呼びします。ファシリテーターは金沢美術工芸大学の真鍋淳朗教授。どのような話が展開されるのか、ご期待ください。
【本展ディレクターコメント】
通信大学の先生方が、大学の垣根を超えてトークをする、日本初のイベントとなります。
通学生を目指している方には、大学の特色を伺う機会にもなりますし、
通信制の大学を考えている方にとっても、冊子体だけでは分からない、生の声が聞けるチャンスとなります。
通学と通信制の学生の違いは?メリットやデメリットは?
通ってみないと、なかなか分からないことを聞ける絶好のタイミング。
素敵な先生方が登壇してくださるので、是非お越しください。
12/22【格闘技×アート】
総合格闘家であり、ブラジリアン柔術界でも活躍中の斉藤さんが、本展覧会に駆けつけてくださいます!
養生した足の裏に絵の具を塗り、格闘技の型を教えてもらいながら、足裏でペイントしていきます。さらに、パンチグローブでもペイント!来年の目標や、今年の反省などを書いた書で締めます。
斉藤さんのパワーを感じながら、一緒に作品を作っていきましょう!ちびっ子も大歓迎です。
【斉藤さんからコメント】
「格闘技の英語訳は“martial arts”マーシャルアーツ。そう、アートという言葉が含まれています。
技を磨けば武術と成り、人を魅了するものと成れば武芸となります。本来は人を倒すための技を絵画表現と融合させ、新しいアートに昇華させられるか実験してみましょう!」
12/23【粘土で彫像を作ろう】
FRP製品の造形家として活動している野田哲平さんをお呼びし、握りこぶし大の彫像を作ります。自分の顔を立体作品で作る楽しさを、一緒に味わいましょう。
【本展ディレクターコメント】
およそ30年造形を作り続けている野田さんが、本展のためにワークショップを開いてくださいます。
美術館や博物館で、彫像作品を見ることはあっても、自分で作ることは中々無いですよね。
デッサンもそうですが、自分で手を動かしてみると、思っている以上に上手くいかなくてムズカシイ。
でも、それが作ることの楽しさの一つでもあります。
今回は、石粉粘土を元に作品を作っていきます。
自分で手を動かすからこそ分かる楽しさを、一緒に味わいましょう。
きっと、彫像作品を見る目も変わりますよ!
1/5【島館長が聞く 通信制美大のギモン】
金沢21世紀美術館館長 島敦彦さんをファシリテーターに迎え、各通信制美大から1名づつ壇上に上がり、通信制の魅力や、大学で学ぶ事の意義を考えます。
1/6【レジンで根付を作ろう】
高円宮殿下記念根付コンペティション受賞者の高下雅子さんが、レジンを使用したワークショップを開催します。手のひらに収まる可愛い世界、自分だけの根付を楽しんでみませんか?
【本展ディレクターコメント】
近年流行しているレジン作品。実は、ジェルネイルと同じ技術を用いることを、知っていましたか?
本ワークショップの講師となるのは、現在白山市にてArtis Nail Design主催している、高下雅子さん。レジン作品の技法について、あれこれと聞きながら作品を作っていきます。
ハンドメイドに興味がある!細かい作業が好き!という方に、是非来ていただきたいイベントです。
1/12【自由に書道を楽しもう】
書家の小坂孝志さんと一緒に、 崩し字による書を書きます。枠にはまらず、自由に書くことで、筆を動かす楽しさを体感しましょう。
【本展ディレクターコメント】
書道には、隷書・草書・行書・楷書など、決まった型がありますが、このワークショップは、「筆を動かす」という体感的なことに重点を置いたワークショップとなります。
小学生時代の書き初めでは、型にはまった美しい字が評価されていましたが、ここでの評価は違うかも。
みんなでのびのびと楽しみましょう。
1/13【日常における美の涵養と創造への意識】
美大に通学できなくても、美意識や創造力は日常の中で育むことが出来ます。地元金沢の大学から教授をお招きし、日々の暮らしの中での「美」への接し方と「創造」への転換方法などをお聞きします。
【本展ディレクターコメント】
通信学習(自宅学習)が多い通信制の美大生に向け、地元大学の教授陣が、日々の暮らしの中での「美」への接し方と「創造」への転換方法をレクチャーします。
ご予約はこちら→https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf_xEaW8sCFYtgGHyEbaB8bhtwjG_jPmCeXsLodqLquEb_X1g/viewform
会期:2018年11月29日(木)~12月9日(日)
時間:10時−18時 水曜定休
主催:認定NPO法人金沢アートグミ
協力:北國銀行
後援:北國新聞社、エフエム石川、テレビ金沢、北陸放送
金沢市在住の若手作家 西嶋夏海の個展を開催致します。
西嶋夏海は1991年に生まれ、今年3月に金沢美術工芸大学を卒業しました。
その時の卒業制作が金沢アートグミ主催「卒展セレクション」にて入場者投票1位となり、金沢アートグミの長期サポート作家に選ばれています。
これまで、本人の抱えているジェンダー問題とそれを取り巻く環境、家族との関係について制作を行ってきた西嶋が、今夏、韓国/釜山でアーティストインレジデンスを行い、現地で制作、また韓国での経験をもとに帰国後に制作した新作を展示します。
ハングルに置き換えられた私の名は、私の背景などひとつも背負わず、軽々として見えた。
“나츠미”、カタカナで表記するなら”ナチュミ”。
滞在先の目と鼻の先で、洛東江が海に注いでいた。
私のiPhoneが水没したあの地点、あれはおそらく淡水でも海水でもない。
釜山に住む、男と女のあわいに生きる人からのメールの文頭には、”Mx.Natsumi” とあった。
Mx.はMr.ともMs.とも違う。
ミクス・나츠미。
男でも女でも夏海でもない私は、帰りの飛行機に乗り、途中、ここは韓国か日本かと、ふと考え、すぐに忘れた。 西嶋夏海
西嶋夏海個展「Mx.BUSAN!」
11月29日[Thu]〜12月9日[Sun]
10:00-18:00(水曜定休)
入場無料
金沢アートスペースリンク2018
アートフェア
11.4SUN-11.25SUN
10:00-18:00 水曜定休
金沢アートスペースリンクは、金沢市近郊に点在するギャラリー・アートスペースをゆるやかにつなぐ試みです。
2018年は11.4より、金沢アートグミにて金沢アートスペースリンク2018に参加する22のスペースによるアートフェアを開催致します。個々のスペースの推薦作家たちの作品が一堂に会し、購入できる機会です。
ギャラリー、アーティスト・ラン・スペース、デザイン会社運営スペース、糀屋、などなど多様なキャラクターをもつスペースによる展示販売を、ぜひお楽しみください。
金沢アートスペースリンク2018パンフレットPDF
https://drive.google.com/file/d/122UMMNPabW2Irlk0TvbvAyBqZSYzr1f1/view
金沢アートスペースリンク2018特設サイト
https://kanazawartspacelink2018.tumblr.com
⚫︎参加スペース:参加作家一覧⚫︎
G-WING’S gallery:笠原 しい、安井ちさと
彗星倶楽部:毛利武士郎、大山日歩、中森あかね、柳原幸子、今村文
shirasagi/白鷺美術:スヰヘイ
ギャラリートネリコ:今村公恵、藤井星夏
高木糀商店:林沙也加
café&gallery musée:大塚麻由
ガレリアポンテ:小木曽瑞枝
Kapo:イム・ドンヒョン、ソ・チャンソク
金沢アートグミ:山内崇祠
ギャラリー椋:関 由美
山ノ上ギャラリー:新城すみれ、田中陽子
問屋まちスタジオ:問曜日作家(村住知也・武田雄介・菊谷達史・門阪翔大・今尾拓真 )
As baku B:宮崎めぐみ、宮崎岳志
芸宿:今尾拓真
THE ROOM BELOW:林 毅、北村 伊佐雄
Badass gallery:nofuturea
Books under Hotchkiss:Paul Cox、KIGI、81×Hotchkiss、スソアキコ、佐内正史、安西水丸、伊藤まさこ、Books&Dogs、手仕事ふしぎ発見!、手仕事ふしぎ発見!2、裏が、幸せ。展
A.SPACE gallery:安田薫
atelier&gallery creava:坂野有美
ArtShop 月映:鵜飼康平
serif s:山崎晴太郎、宮川智志
玄羅アート:六田知弘、長江惣吉、松尾藤代
・・・・
金沢アートグミでは、金沢市出身の美術家 山内崇祠を紹介しています。
山内崇祠: http://omolo.com
金沢市生まれ、東京都在住。武蔵野美術大学卒業後、オペラシティアートギャラリーや、愛知県美術館などで展示。自然観察や考古学など、最寄りで知って、美術の面白さを伝えます。
企画・運営/
金沢アートスペースリンク
事務局:金沢アートグミ
主催/
東アジア文化都市2018・金沢市
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