金沢各地で開催されている様々な工芸の体験教室。金箔や陶芸、水引など、工芸の街金沢ならではの制作を体験できます。
しかし、その多くが昼間の開催。お勤めの方だと参加したくても続けるのも難しい…
そんなお忙しい、でも創作したい!という方のため、アートグミでは『夜の工芸教室』を開催してします。
その名の通り、夜7時から開催の工芸教室。金沢の伝統工芸士が先生となり、全6回の工程で本格的な伝統工芸を学ぶことができます。
今回募集するのは第一期、第二期が大好評を博した伝統的な修復技法「金継ぎ」。割れてしまった、欠けてしまった大事な宝物を自らの手で蘇らせませんか?
————————————————————————————————————————————————————————————————————–
【金沢アートグミの『夜の工芸教室』vol.1 “金継ぎ”第三期】
講師:高田光彦(加賀蒔絵伝統工芸士)
日時:2021年 2月〜4月の第2、第4金曜日 19時〜21時 全6回 ※社会状況を鑑み、変更の可能性があります。
人数:10名
会費:5500円/1回(材料費込)
持物:汚れてもいい衣類(長袖)、割れ、欠けのある器など(ガラスも可。器以外でも修復したいものがあればお持ちください。)※手元にない場合はこちらで準備したものもございます(無料)。
内容
第1回 2/12「金継ぎのキホン」
まずは金継ぎについて、小物を使って基本を学びます。お持ちになった物の修復プランも先生と相談しましょう。
第2回 2/26「繋ぐ/成形」
いよいよ修復作業の開始です。まずは破損箇所を繋ぐ作業から。パーツがない場合は成形します。
第3回 3/12 「繋ぐ/成形Ⅱ」
前回に引き続き、パーツの修復作業。繋いだ修復箇所に漆を塗り、より強固にします。
第4回 3/26「研ぐ/金で蒔く」
金継ぎのメイン、修復箇所を金粉で蒔きます。
第5回 4/9「漆の塗り込み」
金継ぎ部分を輝かせるため、金紛で蒔いたその上に漆を塗ります。
第6回 4/23「磨き」
最終工程は磨きの作業。いよいよ完成です。